第7章 ここってもしかして!
私は内心気持ちが昂っていて、どうしようもできなかった。あのむつごを私はこの目でみました。っていうかここも2階の部屋も松野家そのまんま!!すごいよ。お家だよ。カラ松たちのお家に私今いるよ。ありえないよ。まさかこっちにトリップするって思わなかった。
っていうかおそ松兄さん長男まじ長男。クソ長男って言われているのもすごいアニメのまんま!
チョロ松のあの礼儀正しさ!真面目、こっちまで敬語になっちゃうよねって感じですごかった。でもやっぱり女子に慣れていないのかぎこちなさ感は出てるよね。チョロ松だーって嬉しくなっちゃった。
その後ろに隠れている一松も本当にやる気ないよねって感じの表情だし。でも私にはわかる優しさが滲み出ている。一松は絶対に優しい。きっとカラ松のことも本当にすごい好きなんだろうな。帰ってきた時すごい嬉しそうに口角が上がっていたのを私はみていた。
十四松はもう本当に天使、可愛いって思っちゃった。ちょっと規格外の動きするから怖いって思う時もあるけど、本当に十四松は十四松なんだなって思っちゃったよね。
トド松本当にドライモンスターだよね!私に質問してきた時は普通だったけど、私の惚気になった瞬間心底興味なさそーにスマホ見ながら返事してたし。トド松はすっごい可愛いけど、本当にこういうところドライだなって思いながら見ちゃったよね。
そして、やっぱりカラ松が帰ってきて嬉しかったんだろうね。みんな心底ホッとした表情見せてたよ。とってもよかったやっぱりカラ松はこの家に帰ってきてよかったんだね。って本当に思ったよ。私の選択はあれで間違ってなかったんだと思う。
その中にいるカラ松はやっぱり次男だし、私が恋しているからかもしれないけど、カラ松を見ているとどうしても一番かっこいいって思ってしまったし、腰に手を回された時にはドキッとしてしまった。私がいろんな思いを頭の中で運動会させている間に、階段を登ってくる音が聞こえた。