第7章 ここってもしかして!
「どうしたんだ?」
「何あの子めっちゃ可愛いんだけど!どうやって付き合ったの!?」
「みちるに告白されて、俺もすごく好きになっていたんだ。でもこうもうまくいくとは思ってなかった。」
「え!相手に告白されたの!?」
「いや、実は、俺たちアニメになっているのはいっただろ?」
「うん。書いてあるの見たからね。知ってるよ。」
「みちるが俺のファンだったりしたんだけど、それ以上に俺のこと好きみたいで、その、付き合うことになった。」
「え?何その最高の展開!?っていうか、こっちにきていることが奇跡すぎるんだけど、そんで何あの美人!?羨ましいんだけど!!まさか童貞まで卒業してる!?」
「……ああ。しっかりと俺の腕で抱いたぜ。」
「はあああああああああっ!?あの短期間で!?したの!?えええ!」
俺が頷くと、トド松は早歩きでハニーの前に行って十四松を退かしていた。
「そういえば。お姉さんお家ってどうするんですか?よかったら僕らの家にきません?」
「トッティ!?」
「え!いいんですか!実は一回行って見たくて!カラ松さんにお願いしたんですけど、ダメって言われちゃって。」
「全然いいよ!カラ松兄さんああは言ってるけど、きたら嬉しいと思いますよ。」
ハニーに耳打ちをしているのだろうが聞こえているぞトッティ!!俺の気持ちは虚しくもみちるは家に来ることになってしまった。
「ただいま〜カラ松兄さん帰ってきたよ〜」
「「カラ松!?」」
「クソ松!!」
「お前何処行ってたんだよ!僕たちすごい心配したんだからね。」
チョロ松が顔を上げるとカラ松の後ろには女の子が上目遣いで立っていた。しかもカラ松の服の裾を掴んでいた。
「ってええええ!お前その女の子ってもしや…….手紙の!!!」
「ああ、俺が付き合っているみちるだ。」
「みなさん初めましてカラ松さんとお付き合いさせていただいてます。みちるといいます。よろしくお願いします。」