第3章 夜勤に行きたくない。
なんとか今日も車の中で寝ないで帰ってこれた。何度も事故りそうにはなったけど、そんなことを考えながら、カラ松の待つ部屋まで足を運ぶ。もう結構限界だった。ガチャリとドアを開けるとカラ松が笑顔で
「みちるおかえり。」と笑う。カラ松の腕の中に私は知らないうちに倒れ込むように寝てしまった。遠くで
「おい!みちる大丈夫か?布団で休むか?待ってろ。」という声が遠くで聞こえていた。
「んっ……んっいあっ….」
変な違和感がして少しだけ、目を開けるとカラ松が興味深々に私の胸を揉んでいたのである。私がおかげ様で初めて?変な声をあげてしまった。胸を掴んでいるカラ松はそれでも私が起きているのに気がつかないようで、必死に胸の形を確かめるように優しく揉まれていた。とてもおぼつかない手つきで、揉むものだから時折胸の突起が当たって、気持ちいいのか私も声をあげてしまっていた。カラ松は目もずっとトロンとした状態で私の胸を揉んでいた。
「あっ……あの?カラ松さん?」声をかけてはいけない状況だったかもしれないけど、この状況にいたたまれなくなった私はカラ松に声をかけた。
「わああああっ!あああああ!ごめん!!あれ?俺なんでこんなことを?あれ!本当にすまない!!」
私から退いではるかと奥で土下座をしているカラ松さんがそこにはいた。どうやら本人も気がつかない状態で私の胸を揉んでいたらしい。
「本当に本当にすまなかった!!みちる!俺もなぜかはわからないんだが、知らないうちにあんなことに。」というカラ松は顔を真っ赤にして、何度も私に土下座をしていた。