第2章 そんな理由での逆トリだったとは……。
俺は抑えきれなくなったマグナムを抑えようとし、トイレに駆け込みマグナムを鎮めようと思ったが、女性のトイレでそんなことをしてはいけないという良心が働いて、俺が用を足すとそれは鎮まっていた。
と思ったら、まさかの急接近もあって、俺には刺激が強すぎることが今日は起きすぎではないのか!俺の顔が赤かったのは自覚があるから仕方がない、しかし、熱を測ろうとしてくれたそのときみちるさんのTシャツから覗くのはピンク色の綺麗な…….いや俺は何を考えているんだ、冷静になろう。だあああああこんなの冷静になれん。いまコンビニに行ってくれたのは正直助かった。俺はみちるさんのことを性的な目で見てしまっている気がする。気をつけよう。
そういえばさっきもそうだがみちるさんが俺を見る目が心なしか、こうなんというのか熱を帯びているような。もしかして俺のことを好きになってきているんじゃ?いや、あんなに素敵な女性が俺を好きになるだろうか。みちるさんのことをとても可愛いとは思うが、俺は彼女をすでに好きなのか…….?色々考えているともうすでに悶々としてしまうな。ちょっと冷静になるためにも外に出るか。