第2章 そんな理由での逆トリだったとは……。
カラ松サイド
正直コンビニに行ってくれて助かった。
それにしても今日はとっても楽しかった。料理を作ったらあんなに喜んでくれたし、一緒に並んで食器を洗っているときにチラチラとみちるさんの胸の谷間が見えてしまっていた。俺は理性に逆らえずに見ていたら、みちるさんの方がなぜか真っ赤になってしかも倒れそおうになっていた。
明日は夜勤と言っていたし、もしかしたら疲れていたのかもしれない。俺がしっかり家を見守らなければいけないと強く心に誓った。しかし、俺は童貞だ、さっきもみちるさんがお風呂に入るっていうのを想像するだけで、胸がうるさいくらいにドンドンと鳴り響いている。
シャワーの音が聞こえてきたと同時に俺は今日見たみちるさんの胸を思い出してしまっていた。絶対にこんなイメージを持ってはいけないってわかっているのに俺の妄想は留まることを知らない。すでに俺の脳内ではみちるさんを裸にひん剥いてしまっている。そこからさらにとてもセクシーな妄想をしてしまったモンだから、俺のマグナムは大変なことになってしまった。童貞にこの刺激は強すぎる。
それにしても長いシャワーだなと思いながらなんでかわからないが俺はいてもたってもいられなくなり、シャワーを浴びているみちるさんの扉まで歩いてきてしまった。自分でもなぜここに来てしまったかもわからない。
みちるさんは髪を乾かしているようだった。すでに裸の女性がこの目の前にいると思うと、さらに俺のマグナムは熱を帯びて大変なことになっていた。しかし、ここでこれを見られるわけにもいかないと思い、とりあえず適当な言い訳をつけてここを去った。