• テキストサイズ

仮面ライダーエンゼルエルフ

第3章 ファーストキスという名の異変


 姫はマシン•ディケイダーに乗って、士と家路に着いてた。しかし、士が初めての彼氏である姫に課せられた課題はあまりにも難しい。けど、士がそう言ってくれるという事はホラーの事や左肩の傷と心の傷。三つの物全部忘れてただ士を一生愛し、心置きなく心を開いても良いのだ。そう言う事、なんだろう。そう考えれば、単純なんだけど難しい。、と姫の心の中ではそう結論付けられている。そう士に言えば、楽になれる。後でボロ小屋について行きたいと姫は士に言って、兄の智久には遅くなるとLINEした。
 ボロ小屋の前でマシンディケイダーを停めた士は、姫をゆっくりと降ろした。「中に入って待ってろ」「うん」姫は先にボロ小屋の中に入り、ソファーに座る。その後、士も中に入って姫の隣に座った。「何だ?姫P、早速質問か?」「いや、そうじゃないの」「だったら、帰宅しろ」士のその言葉に焦った姫は口走った。「私の結論から言うわ」「何だ?」「私はあの怪物に包丁を投げ付けられたあの事件の事とその時に出来た傷を忘れて、心おきなくあなたを一生愛し、心も開いても良い。そいう事、何だけど、単純何だけど、難しいよ」姫がそう言い終わると、士は一息着いて姫に言い放つ。「それがお前の答え、何だな」「うん……」「難しいが、その内、出来るようになるはずだ。俺と頑張るぞ」「うん!」姫は涙を流しながら、士に返事をした。
/ 13ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp