第14章 進物・番外編 義勇誕生日記念【※冨岡義勇】
冨岡義勇生誕祭2023年版
進物、前回までのあらすじ
鬼殺隊鳴柱・氷渡陽華(十九歳)と、鬼殺隊水柱・冨岡義勇(二十一歳)。
二人は出会った頃から両想いでありながらも、訳の分からない勘違いと遠慮のせいで、お互いに想いを告げることが出来ず、周囲をやきもきとさせるほど、関係を拗らせていた。
そんな二人を見兼ねたお館様の計らいで、二人は陽華の誕生日にデートをすることに……。
他の鬼殺隊士達の手助けもあり、二人はとうとうお互いの気持ちを告げ合い、身も心も結ばれる事となった。
その夜、こんな夢のような誕生日をくれた義勇に、陽華は何かお返しがしたい、義勇の誕生日には何が欲しいのか?と問いかけた。
すると、義勇はこう答えた。
「お前の作った鮭大根が食べたい。」
その昔、義勇の為に陽華が作ってくれた鮭大根。あの味が忘れられないのだと……。
そう!この物語は、鬼殺隊鳴柱・氷渡陽華が、愛しい恋人・義勇の誕生日に作る鮭大根の為、伝説の鮭を求めて奮闘する、壮大な愛の物語である。
嘘です。ただふざけて、適当に鮭大根作って、二人がイチャつくだけの話です。
いつも通り、在りきたりな設定でご都合主義、キャラ壊れ、性描写などございます。今回も特に目立ったプレイもなく、普通にしてます。飽きた方、苦手な方はお気をつけください。