第7章 22【※冨岡義勇】
「据え膳食わぬは…という。俺を許してくれ、陽華。」
そう言うと義勇は、陽華の上に四つん這いになり、胸元に顔を近づけ、その乳房の先端に食らいついた。
「にゃっ!!」
陽華が驚いて、手足をばたつかせたが、義勇は構わずに、その先端をチュクチュクと音を立てて吸いつく。
優しく舌の上で何度も舐め転がし、固くなっていくその実を、また吸いあげる。
「にゃー、にゃぁ…、」
それを何度も繰り返すと、陽華は息を乱して、大人しくなった。
(性感帯は、人間の時と変わらないようだな。)
義勇はもう一つの乳房を掴み上げ、その先端を親指と人差し指で摘むと、優しく何度も擦り上げた。
「にゃっ!んぅ、にゃぁ!」
与えられる快感に、陽華が可愛く声を上げながら、身体をモゾモゾと動かす。
上目遣いで陽華の顔を見ると、目をトロンとさせ、気持ちよさげに口を半開きにして、涎を流していた。
義勇は充分に舐め回した、先端の実から口を離すと、陽華の唇を塞ぎ、流れ出た唾液を舐め取る。
そのまま再び、唇を貪りながら、伸ばした手を陽華の下の衣服の中に差し込んだ。義勇が秘部に触れると、そこはもうたっぷりの愛液で満ちていた。
唇を貪りながら、秘部に当てた指先で、入り口を確認するように撫でる
(性器の形は、そんなに変わってないようだな。これなら、挿入も可能か。)
義勇は指先を動かし、指先を入り口に立てると、ゆっくりと沈めていく。
根本まで埋めると、義勇は眉をひそめた。
(きついな…、いつもよりも。)
身体が小さくなったからか、いつもよりも締まってる。ただでさえ、普段でさえ締め付けが強いというのに。このままでは、挿入は厳しいか?
(せめてもっと、濡らして馴染ませるか。)
義勇は秘部に差し込んだ指を引き抜くと、塗るついた指先で、秘部の手前の実を撫でた。
「にゃぁっ!!」
突然、刺激を与えられ、陽華の身体が跳ねる。陽華が逃げるように腰を引くと、義勇はそれを制するように、身体をぐっと押さえつけた。
「逃げるな。……ほら、気持ちいいだろ?」
小さな実に指先で、ぐりぐりと刺激を与える。陽華が狂ったように鳴き声を上げた。
「にゃうっ!…にゃっ…にゃー、っんにゃ!」