第50章 宿命の対決
ルカ「ナビィ!?」
「「「!!」」」
ハカセ「無事だったんだ…!」
ナビィ《ルカ〜!ミンナ何ヤッテンダヨ!バスコニガレオン乗ッ取ラレチャッタヨ〜!》
ルカ「わかってるわよ!今どこ!?」
ナビィ《バスコカラ逃ゲテ、コックピットニ潜リ込ンデル…!ガレオンノ出口全部塞ガレチャッテ外ニハ出ラレナイヨ〜!セッカクガ逃シテクレタノニ〜!》
ルカ「が…!?ガレオンはどこなの!?」
ナビィ《エット…ポイント140デ停泊中…アッ…!ダメ…ミンナ……早ク来テェ……》
ルカ「ナビィ…!?どうしたのナビィ!!んもう!」
ハカセ「でも…ガレオンの場所はわかった」
ジョー「まだ終わってない…!」
マーベラス「んっ…」
マーベラスが起き上がろうとする
キィンッ……
マーベラス「…?」
ガイ「マーベラスさんの服から何か…」
ジョー「これは……の鍵だ…!」
ルカ「何で…」
アイム「バスコに連れ去られる前に…マーベラスさんの服の中に入れたんですね…」
ハカセ「…大丈夫かな…」
ジョーは鍵をマーベラスに握らせ、寝かせた
ジョー「俺たちに任せろ」
マーベラス「……」
アイム「私たちの夢は同じ……必ず取り戻して来ます」
ガイ「今度は…絶対に負けません」
雨が止み、光が差し込む
マーベラス「……頼む」
みんなは頷き、ナビィの言っていたポイントへ向かった
マーベラス「………」
―――――
崖の下にガレオンを見つけた
ガイ「結構…ギリギリの距離ですね…」
ルカ「そんじゃ…行きますか。ハカセ、大丈夫?」
ハカセ「……行く。行くなって言われても行く!」
アイム「私も!」
ジョー「上等だ。みんな……行くぞ」
5人はガレオンへ飛び降り、船内へ
ハカセ「よし、潜入成功!」
ガイ「どうしましょう、とりあえずコクピットに行ってナビィさんを…」
ハカセ「メインコンピューターのある居住区を確保した方がいいと思う。あそこさえ抑えれば後はなんとでもなるよ」
ジョー「だが、そこにバスコもいるだろうな」