第50章 宿命の対決

ルカ「考えたって仕方ないでしょ。どうせやらなきゃいけないんだし」

ジョー「よし、分かれて居住区を目指すぞ。不意をついて一斉に飛びかかれば…勝機はある」

ガイ「りょーかい！」

ルカ「OK」

アイム「はい」

2手に分かれ、走り出した


しかしそこに立ち塞がるのはバスコが実体化させたゴーカイジャーだった


―――――


ナビィ「離セ…！アアア〜！」

バスコ「よーし！よくやった！」


ナビィはゴーカイレッドに捕まりバスコの元へ連れて来られた


バスコ「ナビィちゃん？追いかけっこは楽しかった？」

ナビィ「ナワケナイダロ！イクラ捕マッタッテ何回デモ逃ゲテヤル〜！」

バスコ「そんなわけにはいかないよぉ〜」

バスコは乱暴にナビィの足を掴む


バスコ「ナビィちゃんには、大事な大事な役割があるからねぇ。大人しくしないと…ちゃんみたいになっちゃうよ…♪」

ナビィ「エ…！？」


そこには血を流して倒れているか


ナビィ「…！？！！」

『………ナ………ビィ……』


そこに他のゴーカイジャーたちが集まった

バスコ「何のエネルギーの供給もなく動き続ける永久機械……宇宙の物理法則を無視したイレギュラーな存在…。ナビィちゃん、君が宇宙最大のお宝への、扉なんだよ♪」

ナビィ「何デストー！！？」

バスコ「お前らはもういいよ、宝箱に戻りな」

ゴーカイブルーが銃を構える

バスコ「お前らまさか…」


ﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝﾄﾞｫﾝ！！


バスコ「ﾁｯ…！」

ゴーカイレッド以外が銃攻撃

ナビィ「何！？何ナニ！？」


ルカ《ごめんナビィ、アタシたちは本物よ》

ナビィ「エェ！」

ジョー《！》

アイム《さん！》


2人はに駆け寄った


ルカたちはレンジャーキーで実体化したゴーカイジャーたちを撃破し、鍵に戻した

そして変身し、偽物のフリをしてメインルームへ来たのだった


アイム《海賊版の海賊なんかに…本物の海賊が負けるわけありません》

ナビィ「ミンナァ…！サースガー！」


『アイム……ジョー…』

ジョー《遅れてすまない》



バスコ《まったく……生きてるだけでも驚きだけど…ここまで乗り込んで来るとはねぇ！！》