第6章 何のための仲間
ゾドマス《ふん…賞金総額300万ザギンの海賊とは…貴様らか。ゴーミン!》
マーベラス《派手に行くぜ!》
は買い物袋を持ち後ろへ下がった
ゴーミンを次々と倒し、ジョーはゾドマスと下へ降りた
『ジョー…!』
はジョーを追いかけた
ジョーはゾドマスから放たれる無数の刃を避けるのに精一杯
そして最後の太刀を避けきれず攻撃を受けてしまった
ジョー《うわぁぁぁぁっ!ぐ…っ》
変身が解けてしまった
『ジョー……っ!』
ジョー「く……っ…」
ゾドマス《未熟者が…》
アイム《ジョーさん!》
ルカ《ジョー!》
ゾドマス《ほう…5人がかりとは…いかにも雑魚の考えだな》
ルカ《あんだけゴーミン出したやつに言われたくないって》
ゾドマス《いつまでも相手をしているほど暇ではない》
ゾドマスは歩き出した
マーベラス《逃がすかァ!!》
ジョー「待て!!!!」
《《《…!》》》
ジョー「……アイツは……俺1人でやる……!!」
マーベラス《………》
『………』
―――――
ハカセ「お待たせ〜」
アイツ「と言うほどお待ちになってはいませんよね」
アイムとハカセはご飯をテーブルに並べる
アイム「ハカセさんの手際の良さには本当に敬服致します」
マーベラス「俺達海賊には、味より速さが大事だからな」
ハカセ「味よりって…!」
ナビィ「マタアイツラガ邪魔シニ来ナイウチニ、トットト満腹ニシトクベシダヨ〜!」
アイム「あら…?ジョーさんは…?」
ルカ「何か出てったよ」
アイム「あんな体でですか…!?」
『少し、治したけど……完全じゃ、ない。食べたら行く、から…アイムも、来る?』
アイム「はい、もちろん…!」
―――――
ジョーは竹藪の中にいた
竹には何本ものロープがくくられていた
『いた』
アイム「…!」
右手にはゴーカイサーベル
左手には剣
ロープを斬り、ジョーは走り出す
ジョー「うおおおおお!」
草むらから無数の刀が飛び出る
それを2本の剣で弾いていく
アイム「ジョーさん…!」
『待って…!』
ジョー「来るな!!」
アイム「!」
何本か弾けず、ジョーの体に傷をつけた
ジョー「うわぁぁぁぁぁ!!」
アイム「ジョーさん!!」
ジョー「うっ……」