第25章 人の命は地球の未来
『ルカ…!アイム…!』
ルカ「!大丈夫だった!」
『うん、でも…』
アイム「さん、ルカさんがケガを…!」
『え……ルカ、ケガしたの…?見せて…』
ルカ「だから、こんなの平気だって!」
ルカは腕をブンブン回す
『でも…』
ルカ「ホントに!の力を使う程のもんじゃないから!それより、臨海病院行ってみない?ちょっと気になるし…」
―――臨海病院―――
母親「やっぱり陣痛だったみたい。予定日より早いけど、問題ないのでこのまま出産に入りましょうって」
アイム「ハァ…よかった…」
母親「ありがとう。お世話になりました」
ルカ「いえ……アタシたちは…別に何も…」
アイム「あの女性が通り掛かってくれて助かりましたね」
母親「あ、そうそう。あの方、巽マツリさんと言って、救急救命士さんですって。しかも…あのレジェンド対戦で戦った…」
ミク「ゴーゴーファイブのゴーピンクだったんだって!」
アイム「えっ…」
ルカ「えぇっ!?」
『あの人が…』
3人は急いで巽マツリの元へ
アイムとルカは急いでマーベラスたちに電話で伝えた
現場に着くとマツリたちはゴーミンに襲われていた
ルカとアイムは変身、もクリスタルロッドでゴーミンたちを退かしていく
マツリ「あなたたちは…!」
ルカ《早く!今のうちにこの子を!》
「はい!」
マツリたちが救急車に乗り込んだ
『あ…!』
救急車の前方に3体の影が
救急車を攻撃しようとしていた
放った攻撃を3人で受け止める
ドォォォン!!
《《『ああああ…っ!』》》
3人は吹っ飛ばされ、変身が解ける
アイム「あれは……」
バスコ「ハッハッハッハッハ!」
サリー「ウキッ!ウキー!」
バスコ「やっと捕まえた」
ルカ「バスコ…!」
バスコ「また会ったね、ちゃん♪」
『…っ』
ルカとアイムはを後ろに隠す
バスコ「あーあ、ザンギャックのフリしてこっそりやろうと思ってたのに。結局こうなっちゃうんだもんなぁ。わざわざ借りてきたのに。ほーんと、使えないねぇ」