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海賊戦隊ゴーカイジャー

第25章 人の命は地球の未来




ガイ「ふぅ、やっぱり俺が手伝わなきゃ」



「どうもありがとうございました」

お爺さんはマーベラスにお礼を言う

ガイ「マーベラスさーーん!」

マーベラス「あ?」

ガイ「階段登りたい人!集めておきましたー!」

階段の下にはたくさんのお年寄り

ガイ「どんどんお連れしましょう〜!」

マーベラス「……マジか…」



―――ジョー・ハカセ―――


ハカセ「困ってる人いないかなぁ…」

ジョー「ん…?」

目の前を歩く女性が、髪をかきあげると同時にイヤリングを落とした

ジョー「落としたぞ」

拾って女性に駆け寄るジョー


「え?」

ジョー「!」

駆け寄った女性は女装した人だった

「ヤダ!イケメン!これって…運命の出会い…?」

ジョー「ハカセ…!ハカセ!」

ジョーはハカセを盾に

「あら!この子も可愛い!いや〜ん、どっちにしようか迷っちゃう〜!」

ハカセ「僕らに…迷いはないです。サヨナラ」

ニコニコしながら逃げようとハカセとジョーは走り出す

「逃さないわよ〜!」

2人は捕まってしまった



――― ・ルカ・アイム―――


公園を散策中、蛇口が固くて水が出せない少女が

「うぅ〜…!」

アイムが蛇口をひねると水が出た

アイム「どうぞ」

「ありがとう!」

少女はハンカチを水で濡らした


ルカ「あーあ、こんなことで…大いなる力が見つかんのかな」


少女「ママー!」

少女が駆け寄る先にはお腹の大きな母親

少女「はい!」

母親「ん〜!冷たくて気持ちいい〜!ミクは頼りになるなぁ」

ミク「えへへ!だってミク、もうすぐお姉ちゃんだもん!」


アイム「お子さんが産まれるのですか?」

母親「えぇ。そうなんです」

ミク「妹ができるんだよ!」

ルカ「…………」

『妹………?』


ルカ「いい?」

ミク「?」

ルカ「妹のこと、あんたがしっかり守ってやるんだよ」

ミク「…うん!」

ルカ「よし!」



母親「あ……あっ……」

ミク「ママ…!」


アイム「もしかして…!産まれるのですか…?」

ルカ「アタシに聞かれてもわかんないよ…!」

『痛がってる…ケガ?』

ルカ「ケガじゃないよ、これは…」

「どうしました?」

ルカ「妊婦さんなんです!急に苦しみだして…!」


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