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海賊戦隊ゴーカイジャー

第4章 この星の価値




マーベラス「ふーん…こいつらがねぇ…」

マーベラスはレンジャーキーを見ながら呟いた

アイム「この星を守られていた方々のお力だったのですか」

マーベラス「で?お宝はどこだ」

「えっ……えーっと……あっ、その前にマーベラスさん、写メ撮っていいですか?」

マーベラス「何だいきなり」

「せっかく会えたから記念に。変身する感じでお願いします!」

マーベラス「しょうがねぇなぁ」

マーベラスはポーズをとった

「その鍵もう少し前で!」

マーベラス「こうか?」

「はい、OKです!じゃあ撮りまーす!」

少年はマーベラスの持っていたレンジャーキーを奪おうとしたが、マーベラスに腕を掴まれ阻止された

マーベラス「甘いよお前」

「うわっ」

マーベラスは少年を締め付けた

マーベラス「どういうつもりだ?」

「いたたた!離せよ!離せって!」

少年はマーベラスの腕から離れた

ハカセ「うわっ」

勢いでぶつかられハカセが倒れた

「宝の在り処なんか知るわけねーだろ、バーカ」

少年は自転車に乗って行ってしまった

ハカセ「いててて…」

『大丈夫、ハカセ』

ハカセ「ありがと、。大丈夫だよ」

マーベラス「油断も隙もねえな」

ジョー「いや、油断も隙もあったぞ」

マーベラス「?……はっ…あぁ!」

懐のレンジャーキーを探る

マーベラス「あのガキ〜〜〜…!」

締め上げていた隙に懐へ手を伸ばしレンジャーキーを取っていた

ジョー「あんなのに引っかかるとは、キャプテンマーベラスの名が泣くぞ」

マーベラス「ふっ…とっ捕まえて…ギタギタにしてやる」

ハカセ「うわっ」

マーベラスはハカセを退かして少年の後を追った

『マーベラス、楽しそう。私も行く』

アイム「ギタギタなんていけませんよ!」

とアイムはマーベラスを追った




マーベラス「お前ら…何で付いてきたんだ」

アイム「心配なのです……あなたがあの子をどうするのか…」

マーベラス「お前…俺を何だと思ってんだ?」

アイム「わからないから付いてきたのです」

マーベラス「……お前は?」

『マーベラス、楽しそうに見えた、から』

マーベラス「……はぁ…好きにしろ」

アイム「好きにします!」

『します』



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