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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第5章 ❤︎ 三日間ハメまくった記録 黒尾鉄朗


「ここまで来れたじゃん」
「…うん。中、入るの?」
「当たり前じゃん」

不安そうないちかの手を取ってもう一度カーテンをくぐった。さっきよりは人は減っていたものの数名の男の姿がある。その中にはいちかを見ていたおっさんの姿も。

「さっきお前の事やらしい目で見てた男、まだいるぞ?」
「嘘…」
「俺たちが何買ってったかも知ってるからバレてるかもな」
「やだ」
「じゃあバレないようにちゃんと演技しねぇとな」

そう言うとまたローターのスイッチを入れた。“うぅ…”と小さく声を上げた後ピクンと体が震える。けど店のBGMでいちかの声はかき消されてじっとこっちを見てくるおっさん以外にはバレてはいない。目の前にはいろんな種類のバイヴが飾られ商品を手に取りながら何事もないように話しかける。

「なぁ見て?」
「……え?」
「お前バイヴ使ったことってある?」
「ないよ、そんなの」
「じゃあ今度使ってみる?」
「だからそんなの無理だよ」
「んな事ねぇよ…。だってさぁ俺のじゃ物足りなくなったらどうすんの?」
「どうするって…」
「案外この一番太いのでもいけんじゃねぇか?これが中で動いて掻き回すのどう?」
「…っ、や、…だ」
「なぁ気持ちいいと思わない?俺に見られながら一人でイクの」
「こんなとこで、変なこと言わないで…」
「想像したらヤリたくなるだろ?」

耳元で“イキたいんだろ?”と呟くと泣きそうな目をした[FN:瀬那]は必死に首を縦に振る。店に入ってからずっと我慢させてたのを考えるとこれ以上は無理だと思った。

「もう、無理そ?」
「……うんっ」
「なら一回イッておこっか?」
「へ…っ?」

人気のない一角へと移動させ後ろから抱えながらいちかの口を手で押さえた。“イッていいよ?”と囁いてスイッチを強まで上げるときゅっと目を閉じ何度も体を小刻みに震わせる。滴る汗も艶っぽく濡れた瞳もたまらなく綺麗で腕の中で達しているのが分かるくらいに痙攣する体を精一杯抱き締めていた。
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