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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第65章 ❤︎ 露天風呂で彼女を弄んじゃう侑


「めっちゃ気持ちええ。今日は満月やし最高やん」
「星も綺麗やね」
「な、来てよかったやろ?」
「混浴じゃなければやけど」
「一緒に入れるからええんやん。俺は星よりいちかの裸拝みたいんやけど」
「今はやめて。さっき一緒に入った時見たやん」
「別腹や。こっちの方がなんか興奮するし。……なぁ、キスしよ?」
「そういうのはしたらあかんって。ここ公共の場やで?」
「でも誰もおれへんやん」
「誰か来たら私、出るからね」
「ほな誰か来るまでキスだけでもさせて?せっかく来たんやし」

いいとも嫌とも言わない唇に自分の唇を重ねる。拒否られるかって思ったのは一瞬だけで唇を薄く開くといちかもキスを受け入れてくれた。

「…んっ」

甘く弾む声にこのまま誰も来ないなら、といらぬ欲が湧き上がるのは男やったら自然な事。いちかを抱き寄せ素肌を密着させるとこの柔らかな感触に埋もれたくなる。

「やっぱあかん。ヤりたなってきた」
「だめ。理性仕事して」
「いちかのチュー、エロいねん」
「じゃあ離れて」
「無理。離したない」
「だめ」
「却下」

公共の場言うても誰もおらん空間は二人のもんやしこのままええやろ、と思った矢先、脱衣所の扉が開かれ賑やかな声と一緒に40代くらいのサラリーマン風の男性4人が入ってくる。

「え、待って。誰か来た」
「マジかよ…。ええとこ邪魔すんなよ」
「ね、出よう?私、無理」
「今出たらいちかの裸全部見られんで」
「やだ、どうしよう。ね、侑…」
「俺の後ろ隠れとき…」

酔っ払っているのかテンション高めな4人はいちかに気付いていないようでそのまま湯船へと浸かり俺に軽く会釈する。いちかは身を隠すように背を向けるけど4人のうちの一人がいちかに気付き視線を外したのを見逃さなかった。
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