第5章 ❤︎ 三日間ハメまくった記録 黒尾鉄朗
「んんっ!……ぁ、ぁ……や、無理だよ」
「これ、気持ちいい?」
「っあ、止めて?ね、お願い…」
そんなにいいのかよと思うくらいに反応がいい。息を荒くさせながら身を捩らせる姿にこのままだとイクのも時間の問題だなと思いながらスイッチをオフにした。
「楽しいだろ、これ」
「そんな事ないよ。もう、こんなの当てられちゃったらすぐイッちゃいそうだもん」
「それがいいんだろ?」
初めての感覚に戸惑いを見せつつも俺は気付かないフリをして下着を履かせスカートを直し抱き起こした。
「もっかい店内入ろうか。ちゃんと買い物出来たらご褒美な?」
「買い物って?」
「そうだな。もう一回18禁コーナー行くとか?」
「やだ、無理だよ。ちゃんと歩けないもん」
「俺に寄りかかってればいいから」
どんな風に乱れてくれるのか…、想像するだけでも堪らない。“大丈夫だから…”と優しく諭すように抱き締めキスをして大人しくなったいちかを連れてもう一度店内へと入った。