第63章 ❤︎ これなんてAV? 宮侑・治
「さっき一回出したんちゃうん?」
「うっ……さい」
普段聞けへんいちかの喘ぎ声、したことのない3P、ちょっと刺激するだけで膣口が物欲しそうに蠢く感触を直で受けてたら思考はおかしくなるに決まってる。先走りの液を潤滑剤代わりにいつもの調子で扱く。ちょうどいい強さ、圧、スピード、一番自分が分かってる。
「おさ、……いっ…、ぁ…」
「んー?イキそうなん?顔、真っ赤になってるもんな。乳首も勃ってるし俺の舐めてるのがそんな気持ちええん?」
「…ん、うん。………っ」
「そんな泣きそうな顔せんでええよ?でも俺の顔見ながらイッて?……そう。ええ子。可愛いで?」
頭上で繰り広げれられるやりとりに嫉妬も爆発寸前。調子に乗んなよ…そう言いたかった。けどピークまで高められたいちかの吐息に簡単に理性は持ってかれる。自分のものを扱くスピードも速くなって最後手の中でビュルっと白濁液が勢いよく放たれる。一回目より強い放出の快感が全身を纏った。
「ヤバ…。挿れてへんのにむっちゃ気持ちよかった」
緊張感に解き放たれて弛緩していく体。けど俺はまだこんなんでは終われへん。三回目の正直、こっからが勝負。……けど連続二回出したらさすがにきつい。後5分したら本気出します。