第63章 ❤︎ これなんてAV? 宮侑・治
「嫌や言うてるんのに…。上見たら殺すで」
「もう遅い。…いちかのこんな形なんや」
「やめ…っん」
舌先を思い切り伸ばして割れ目をなぞると石鹸の残り香ととろっとした感触が触れる。
「はよ俺の顔の上降ろせて。穴開くまで見つめるで。あ、もう処女とちゃうかったな」
言うてる場合か!そう自分でツッコミを入れようとした瞬間、突然いちかの肉厚なまんこが口元を塞いだ。
「んんーっ!!」
いきなりなんやねんと真上を見つめるといちかはサムのもんを根本まで咥えさせられていた。その反動で姿勢が崩れて俺の顔にまんこが降り注いだらしい。
「邪魔なんもおらんし俺のも気持ちよーして?」
片割れの感情のない低音が耳に残る。煽られてるような気もするけどさすが俺と血を分けただけはある。
「できたらもっと奥まで咥えて欲しんやけど」
「…ん、ふ…っ」
「がっついてくれてもええで?…んー、そう…。めっちゃ気持ちええ」
満足そうに俺を見下ろしていちかをしたいように扱ってるのに段々と苛立ってくる。負けじと鼻先を濡らす粘液を舌で拾い割れ目の先の突起を突く。
「ひ、ゃぁ…っ」
いちかの身体がビクッと激しく反応する。隙間からなんとか息を繋いでクリトリスを中心に舌先で転がした。
「あ、あ、あ…っ」
「いちかのこんな声初めてやな。」
サムが指先で乳首をコリコリと弄りながら俺が下から舌で攻める。本気で感じ始めたのか中からは愛液が溢れていた。飲み込みきれないいちかの唾液がかかる。俺はさっき一発出したのにまた硬く昂ったままピンと反り立つ。自然と手は自分の下半身に伸びていた。