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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第61章 ❤︎ 射精管理 黒尾鉄朗 赤葦京治


「すごい…。ちゃんと勃ってる…」
「そりゃそうだろ」
「どっちから舐めたらいい?」
「どっちの舐めたい?」
「どっちでもいいけど…、じゃあ今夜奢ってくれた鉄朗で」
「マジで?」
「赤葦君のは手でごめんね」
「いえ、俺は別に…」

謙遜してみたものの黒尾さんが俺を見てにやりと笑うのが気に入らなかった。人を逆撫でするのが本当に上手だ。

「じゃあ…、舐めるね」
「うん、全部頂いちゃってぇ」

男二人の前に跪いて見上げる。右手の手のひらに唾液を垂らし湿らせて俺のものを優しく包む。敏感な部分に触れられるだけで腰が浮いて声を上げてしまいそうになるけど黒尾さんの前でそんな情けない醜態を晒すのは俺のプライドが許さない。

「俺のも早く舐めて」
「分かってるよ」

黒尾さんの股間に顔を近づけてフランクフルトを丸呑みするように根本まで一気に飲み込んだ。

「……あー、…口ん中あったか…」

目の前で見せつけられてどんな感触なのかを想像するだけでキュンと疼いて痛い。それを察してか右手も絶妙な力加減で扱き始めた。上下に擦りながらカウパー液を潤滑剤代わりにして親指の腹で先端で円を描く。

「…それ、ヤバいですっ」
「口も超…、気持ちいいんだけど」

湿った吐息を吐きながら自ら腰を揺らし始めるといちかさんは顔を歪めてちゅぽんと音を立てて吐き出す。

「え?終わり?」
「違う」

今度は俺の番だった。迷うことなくピンク色の唇が近付いて先っぽから奥へと呑み込んでいく。

「ん…っ」
「えー、めちゃくちゃ焦らされるやつじゃん」
「黒尾さんが、言ったんでしょ」
「そうだけど。…なぁ、俺のと赤葦のどっちのがいい?」
「分かんない。…でも、味は違うかも」
「急に女の顔になったな。すげぇエロいわお前…」

いちかさんは全身を前後に揺らし交互に咥えながら染み出してくるカウパー液を吸い上げてくれる。

「…いちかさん、気持ちいいです」

強請るような自分の声に情けなくなるけど沸点までもう少し…というところで冷たい空気が触れ熱が下がる。いちかさんもきっと分かってやっている、それがもどかしくて仕方ない。
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