• テキストサイズ

(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第61章 ❤︎ 射精管理 黒尾鉄朗 赤葦京治


「って言ってたのにあれ、冗談じゃなかったんですか?」

飲み会の後、俺たちは路地裏の今は誰も使われていない古びたビルの駐車場にいた。黒尾さんが偶然見つけたというこの空間、ひんやりと冷たく周りの音も遮断されているのかしんと静まっている。そんな中で俺と黒尾さんの二人の間で立ち膝をついて見上げるいちかさん。

「鉄朗って本気なのか冗談なのか分かんないよねー」
「冗談だったよ。けどお前、今日は俺の奢りだからってこっそりアワビ食っただろ。時価って書いてるやつ。しかも2皿も食いやがって」
「うん。だって奢りとかじゃないと食べられないじゃん」
「一言くらい断れよ。会計ん時、震えたわ」
「だから俺も少し出しますって言ったのに」
「お前は一応年下だからいいんだよ」
「関係ないでしょう。俺も社会人なのに」
「いいんだよ。まだ奢られてろ」
「で?私はアワビ分、口でご奉仕したらいいの?」
「そ。2皿分だから俺と赤葦の分ってこと」
「俺は別に…」
「風俗行くよりいいだろ?」
「俺はそんなとこ行きませんから」
「まぁそう言うなって。彼女いないんだしご好意で抜いてくれるって言うんだし」

まさかこんな展開になるとは思ってもいなかった。アルコールも回ってるしこの異様な状況での経験なんてないし興奮を隠せない自分もいる。

「んじゃあいちか、脱がせて」
「ん…」

ベルトを外されてファスナーに手をかける。生唾を飲み込みながら見つめていると不意にいちかさんと目が合った。気まずさと気恥ずかしさで下半身が疼き熱くなる。
/ 1333ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp