第59章 ❤︎ 射精管理 及川徹
「この前ね、友達と新しい下着買いに行ったの。そしたらすっごくやらしいレースの露出高めの下着があったの。徹君喜ぶんじゃないって言うから買おうと思うんだけど、徹はピンクと白、どっちがいい?」
「待って…。わざとそういう話題出してるでしょ?」
「うん。意地悪してる」
「ほんっとにもう…っ」
年頃ゆえにどうしたって快感を求める本能が勝る。止めてしまえばいいのにそれを本能が許してくれない。
「ちょっとこのままで一旦落ち着かせて。そしたらもう少しは持つから」
「こうしたらもっと奥入るよ?」
何を思ったのかいちかは俺の腰辺りに両脚を絡めてホールドする。腰が浮いたせいで根元までしっかりと入り、全体が粘膜に包まれる。
「ちょ、待って…。ほんと、ヤバいから。無理だから」
「これで逃げられないでしょ?」
「逃がして…。じゃないと中で出そうになるから」
とにかく必死だった。数学の公式なんかじゃ到底自制できない。呼吸を許せばもう終わる、それ程切羽詰まっていた。
「かわいい…、徹。好き、大好き」
俺を抱きしめて後頭部を撫でる。頬が綻びそうな甘い囁きは今じゃ悪魔の囁きにも思える。息を止めるのも限界でもうこれ以上は無理…そう思った時だった。
「いいよ。徹の必死そうな顔見れたからもう満足」
解放された瞬間に一気に引き抜き、ぼぼ同時にいちかの内太腿を汚した。あと数秒でも遅かったら思いっきり中にぶちまけていたかもしれない、間一髪だった。