第5章 ❤︎ 三日間ハメまくった記録 黒尾鉄朗
「おい、イカせてやるって言ったけど、イクの早すぎな」
「…っ、だって。鉄朗が弱いところばっかり」
「どうせなら気持ちいいとこの方がいいだろ?」
「そうだけど…」
「イクの早いって事はそんだけ興奮してたってことだろ?そういう癖があんの、お前は…」
「そんなの、知らない…」
「じゃこれから知ってけばいいじゃん…。だた体重ねるだけがセックスじゃねぇって」
「じゃあ、今日はこれでもう終わるの?」
「んなわけねぇじゃん、寝てフル充電した俺の性欲なめんなって…。朝イチで美味しく頂かせてね」
壁に手をつかせ尻を持ち上げて一点に集中しながら息をのんだ。正直、いちかと繋がるこの瞬間だけは気が抜けない。期待通りの熟した中はあっさりと奥まで咥え込んで息をする余裕すら奪っていく。
「やぁ、…もう…っ、無理」
「止めるか?」
「…っ、今更、止めれるの?」
「バーカ、無理に決まってんだろ」
「ね。また、すぐイッちゃいそうだから…。お願い、ゆっくり動いて…声我慢できないよ」
懇願する表情が欲を掻き立ててるって分かってんのか?可愛い過ぎてほんと俺の方が無理…。
「…体支えててやるからお前は柵に掴まってろよ?」
後ろから抱き締めるように体を支え、片足を持ち上げて更に深い中へと腰を進める。いちかの息が上がらないようにとゆっくり動きをつけながら…。
「ぁっ…ぁ、ん……、奥に、当たってる…の」
「ここなぁ、お前の好きなとこ」
「…動いちゃだめ」
「なんで?動かねぇと俺イケねぇんだけど?」
もう、声我慢とかじゃねぇな…。ま、隣もベランダには人もいないみたいだし好きに喘がせてもいいよな。AVでも流してるくらいにしか思わねぇよな。