第54章 ❤︎ 京谷健太郎×夢主=ブラックな岩泉一
「次は頑張って耐えろよ」
「いちいちうるせぇ、……外野は黙ってろっ」
「生意気だな。けどその反抗的な感じも俺は嫌いじゃねぇよ?」
我慢することに精一杯なようで雑なピストンを繰り返す。俺が見ても下手くそなセックスでもいちかは潮を撒き散らし体を痙攣させている。
「はじめぇ…っ、く…っ、イクぅ…っ」
「好きなだけイケよ。お前が可愛いのは変わんねぇよ…」
メイクは崩れてるしせっかく着飾った服も土や体液で汚れていてものその主は妖美に見えて、理性が戻りつつある意識の中でもこの夢現のような現実に深いため息をつくしかなかった。