• テキストサイズ

(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第48章 ❤︎ 処女相手にあまぁいセックスをするイケオジ岩ちゃん


「俺も酔ってんのかな。お前にこんなこと言っても仕方ねぇのにな」
「仲はいいんですよね?」
「俺はそう思ってる。前と変わらず俺のことも考えてくれてんのに不自然なくらいにそこだけ抜け落ちてんだよ」
「そうなった理由ってあるんですか?」
「さぁな。疲れてるから今日は無理って言われ続けて、気付いたら3年経ってたってだけだ。無理強いするもんじゃねぇしな」
「そんなに…」
「別に珍しい話じゃねぇだろ?皆、言わないだけでよ」
「そりゃよく話題になってたりしてますけど、でも先輩いつも美味しそうな愛妻弁当持ってきてるし幸せそうだし」
「だから表面的はって言っただろ?…仲が悪いわけじゃねぇんだしいいんだよ、これで」
「よくないですよ。だって一人我慢してるみたいで」
「我慢じゃねぇ、気遣いだ。……夫婦ってこういうもんだから」
「でも…」

その後の言葉はぐっと飲み込んだ。でも心の隙間を埋めるように欲が湧きわがってくるのを感じる。体の中がかぁっと熱くなってどうしようもない感情に溢れて今にも泣きそうになって…、ふと気付いたのはこの感情は私がずっと押し殺していたものと同じだった。大きく息を吸って吐いて、まだ口をつけていなかった水滴で濡れた氷水のグラスを一気に呷る。

「どうした?急に。気分でも悪いのか?」
「今、多少ですけど正気に戻りました」
「どうしたんだよ」
「酔った勢いで言ったって思われたくなくて。……私で処理してくれていいですよ?」
「……お前、あほなのか?」
「本気です。処女ですけど」
「尚更ダメだろ…」
「だって適当な人で済ませたくないし」
「酔った勢いでんなこと言うな。後で後悔すんのはお前なんだから」

先輩なら絶対そう言うって分かってた。自分を大事にしろって。でも自分を大切にしたいから後悔がないようにしたいから少しだけアルコールの力を借りて本音を抉り出したんだ。
/ 1333ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp