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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第48章 ❤︎ 処女相手にあまぁいセックスをするイケオジ岩ちゃん


タイミングよく空席のあった店を見つけて、奥のカウンター席へと並んで座る。大衆居酒屋だったからかお客さんも多くて騒がしい店内だけど逆にそれが緊張感を解す。生ビールなんて可愛くない飲み物を頼んでしまったけど明日も休みだしこの開放感はたまらない。今日1日の互いを労うように乾杯。

「とりあえずお疲れ」
「お疲れ様でした。クリスマスなのに私なんかと一緒でごめんなさい」
「んなこと気にすんな。俺だって家帰っても飯ねぇからな」
「え、なんでですか?」
「今年は俺も研修入ってたし実家でゆっくり過ごすんだと。子供でもいりゃ別だけど大人二人で一緒にクリスマスって感じでもねぇしな」
「それって寂しくないですか?」
「寂しい、ねぇ…。もうそんな風に思う歳じゃねぇんだよ。……んで、お前は何歳になんだ?」
「26です」
「若っか。まだそんなだっけ?」
「そんなに若くないですよ」
「若ぇよ。なんでも出来んじゃねぇかよ」
「そういう発言、おじさんみたいですよ」
「そんな歳だろ。36にもなれば」
「でも見えないですよね。もっと若く見えるから」
「そうか?」
「マスクしてると余計にそう見えますよ?既婚者じゃなかったらすごくモテたと思うし」
「今更そういうの興味ねぇよ」
「そりゃ先輩は結婚してるから。フリーの身からすれば羨ましいしかないです。せめてモテたら毎日楽しいだろうに」
「モテねぇのか?」
「出会いがないんです。マッチングアプリだって変な人ばっかりだし…
「なら来年の新人にでも期待しろ」
「嫌ですよ年下なんて…」
「いいじゃねぇか。新人育てんのと一緒だろ?」
「母親じゃないんですよ?私だって甘えたい。先輩、誰かいい人いたら紹介してくださいね。できれば仕事が安定してる人で」
「んな奴がいればな」
「ではよろしく。…あー、もうビール半分になっちゃった。先輩次何飲みますか?」
「いきなりハイペースだけど大丈夫なのか?」
「たまには美味しいお酒を思う存分飲みたい気分なんです。先輩も付き合って」
「しゃーねぇな。潰れんなよ」
「はい」

その時は程よく飲もうって思ったのに、結局調子に乗ってしまう。研修の息の詰まりそうな空気から解き放たれて空きっ腹でお酒を呷ってしまったのがいけなかった。
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