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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第46章 ❤︎ 超絶信頼関係 岩泉一 及川徹


「んじゃ俺に捕まってろ」
「そうそう。時間ならたっぷりあるから。コンビニの中まで俺たちもついてくし」
「……うん」
「でも一人で先にイッちゃダメだよ?そうだよね、岩ちゃん
「お仕置きになんねぇもんな」
「それじゃ岩ちゃんにリモコン渡しておくね」
「ああ…」
「これが中、こっちがクリトリス。で、これが強弱のボタンね」

及川がそう言うといちかの体がびくんと跳ねる。

「…ひ、ぁっ」
「あー、ごめんごめん。間違えて押しちゃった」
「今のぜってーわざとだろ?
「そうだけどねー。いちかちゃん感度いいし、楽しめると思うよ。これで買い物ちゃんとできるよね?」
「…分かんないっ」
「でもこれはお仕置きだからね。頑張って」

いつもなら二分で着くコンビニへの距離も何倍もの時間をかけて歩いて行く。ようやく着いた頃にはいちかの息遣いが上がり俺の腕を握っていた手は汗で濡れていた。

「さ、中に入ろうか?ここからは岩ちゃんが上手にいちかちゃんをコントロールしてあげてね。生かすも殺すも岩ちゃん次第てとこだけど」
「大丈夫か?」
「……ん、多分」

不安そうな表情にもどこか艶っぽさもあって目が離せない。さっき軽くスイッチが入っただけで甘い声をあげよがる姿を見て人前でどんな風に反応するのか…。未だ経験したことのない興奮を前にリモコンを持つ俺の手もかすかに震えていた。そして店内は深夜前ということもあって客は数名、男性客だけだった。

「とりあえず酒のつまみ、買おうよ。俺、ここで籠持ってるからいちかちゃん適当に選んできて?
「うん…。一は?」
「俺も行く」

スナック菓子とつまみの陳列棚の前は客もおらず周りを確認した後、静かにスイッチをオンにする。振動音は聞こえないがすぐにいちかの体がぴくんと跳ねる。
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