第46章 ❤︎ 超絶信頼関係 岩泉一 及川徹
「お前、こういうの嫌じゃないのか?」
「分かんない。…でも一がしたいならいいよ?」
「人前でヤっても?」
「それも分かんない。…でも一に乱暴に抱かれるの、気持ちよかった
「知らなかったわ、お前のそういうところ」
「私はいつも思ってた…。もっと激しくしてもいいのに」
「言えよ。こっちはいつも抑えてたんだから」
「今、言った」
「じゃあいいんだな?俺もう抑えねぇから」
「…うん。いいよ」
いちかをソファに寝かせて両脚を開く。赤く充血したソコからは先程俺が中で出した白濁液が垂れているのをティッシュで拭き取る。軽く触れるだけでぴくんと身体を揺らし中から溢れる愛液がキラキラと光っている。
「挿れるから…」
「……ん」
バイヴの先をゆっくりと埋めてけば甘い声があがる。思えばアダルトグッズを使った事もなくて俺以外を受け入れるいちかの表情をじっと見つめていた。
「キツくねぇか?」
「大丈夫…。なんか変な感じだけど」
「行けるか?」
下着を着けながらワンピースの裾を直して恥ずかしそうに俺を見上げてる。
「バレない?」
「パッと見全然分かんねぇ」
とは言ったものの頬は赤いままだし、とろんと潤んだ瞳は男を誘ってるようにしか見えない。
「一、…キスして?」
「この場に及んでもなんでそんなに可愛いんだよ、お前は…」
今すぐむちゃくちゃに抱きてぇって湧き上がる欲に任せて唇を重ねた。
「悪い、待たせた」
「中でもう一回ヤってんのかと思ったよ」
「それもよかったな」
「ヤダよ。俺が待てないじゃん」
「ね…、一」
「どうした?」
「…っ、コレ、ちゃんと歩けない」
ふらつくように腰を引きながら手すりに寄りかかる。下着をつけているとはいえ歩き辛いのは当たり前だ。