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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第35章 ❤︎ HOW TO SEX 木兎光太郎・赤葦京治


肩と肩がくっつきそうな曖昧な距離にもどかしさを感じる。この状況でもっとって欲が出るのはある意味自然なこと。

「なぁもう一回言ってくれる?」
「何をですか?」
「俺が好きって」
「今好きなのは秋紀ですよ?」
「知ってるよ。でも俺を好きだった時は言えなかったんだろ?だから今聞きたい」
「先輩が好き……でした」
「いちかちゃん意地悪だな」
「だって一番は秋紀だから」
「分かってる。俺もあの時いちかちゃんに告白されてたら好きになってたよ」

こんなこと今更言っちゃうなんて狡いよな。長くは続かなかった昔の彼女とは別れていちかちゃんを選べばよかったなんて都合のいいことばかり浮かぶ。ほんと惜しいことをしたって…。

「なぁ、キスしよう?」
「え、でも…」
「したい」
「これ、浮気じゃない?」
「バレなきゃ浮気でも何でもねぇよ。いちかちゃんが俺とキスしたいって思ってくれたら俺は喜んでするよ?」
「そんな風に言うの狡いです」
「うん、ごめん…、分かってやってんの」

申し訳ないなんて本気で思ってたらキスなんてできない。今はいちかちゃんが欲しいって欲に忠実なだけ。唇を重ねたこの瞬間から秘密の時間が始まる。


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