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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第35章 ❤︎ HOW TO SEX 木兎光太郎・赤葦京治


無料でついてきたつまみのピーナッツを一粒口に入れながらいちかは懐かしむように呟く。

「ねぇ先輩…、知ってました?私、高校生の時ずっと好きだったの」
「知ってたよ」
「ほんとに?」
「何となく気付いてた。でもそん時俺も彼女いたし気付かないふりするのが格好いいって思ってた」
「俺も気付いてたよ。ずっと木兎さんのこと目で追ってたし」
「そんなにバレバレだったの…」
「告白してくれんのかなぁって思ってたけど結局言ってくれなかったもんな」
「だって私に望みなかったから」
「じゃあさ、今夜限りで俺の彼女になる?」
「でもそうなったら浮気になっちゃいますよね?」
「今、ここにいるのは木葉のためなんだろ?」
「そうです」
「なら浮気じゃねぇから…」

なんか格好つけて雰囲気出してるけど下心ありきだろ…と突っ込むのも面倒だった。

「んじゃいい感じでアルコールも回ってるし、早速始めちゃう?」
「でも…、その前にシャワー浴びてきていいですか?」
「ああ、そっか…そうだな…。じゃあどうする?俺か赤葦か…、どっちと入る?」
「へ?」
「は?」
「何よ…」
「いや、おかしくないですか?」
「いくら酔ってるとは言っても一気に全部見せるのってハードルが高いだろ?だから手始めに風呂からは入ればいいんじゃねぇかと思って」
「…そっか。……なるほど」
「なるほど…って、それでいいの?」
「だって二人には全部曝け出すんだもんね…。お風呂くらい入れなきゃできないもんね」
「さすが俺たちのマネ。……じゃあさ、どっちと入る?」
「えーっと……。どうしようかな…」


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