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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第35章 ❤︎ HOW TO SEX 木兎光太郎・赤葦京治


「俺がいちかちゃんの練習台になるってのはどう?」
「絶対そう言うと思った。何言ってるか分かってますか?」
「だって経験ないってこと隠したいんだろ?でも誰かとヤる以外絶対無理じゃん。俺今フリーだし問題ないし」
「倫理的にも物理的にも問題しかないでしょ」
「京治、物理的って何?」
「ああ、サイズ的なこと?」
「あんたのじゃどう考えたって無理でしょ…。合宿の時に周りから引かれてたくらいなんだし」
「ごめん、何の話?二人が何の話してるのか分からないんだけど」
「何がって」
「俺のね、でかいの。だから処女向きではないの」

大きさ。ああ、そうか。そんなことか…。

「でも大っきいのでしちゃえば二回目は痛くない?誤魔化せるかな」
「うん、誤魔化せるよ。大丈夫⭐︎」
「うんってあんた何堂々と嘘ついてんですか?」
「嘘ってこともないんじゃない?この場合も大は小を兼ねるってのがこういう時も通用するんじゃない?」
「無責任すぎるでしょ」
「先輩、お願いできますか?」
「何言って…」
「だって!……多分、次のデートではそういう展開になると思うから。もうチャンスはないの」
「いちかちゃんがそこまで悩んでんなら俺だって応援したいし協力してやる」
「本気で言ってんですか?」
「でも俺一人じゃ多分途中で理性効かなくなるから赤葦、お前も来て」
「は?」
「三年間世話になったマネの頼みだろ?俺は二年間だけど」
「仮にも彼氏がいる相手ですよ?この先ずっと嘘ついていかなきゃいけなくなるんですよ?」
「俺たちがしっかり秘密守ってやってたらいいだけだろ?この先木葉との関係にヒビが入るよりいいだろ?」
「俺には理解できない領域です」
「とにかく俺は今いちかちゃんとセックスがしたいんだよ!」
「あんた、露骨過ぎるんですよ」

普通ならドン引きしちゃう発言なんだろうけど。さすが昔、恋をしていた相手。そんなはっきり指名されると胸はキュンと高鳴った。

「先輩…、お願いします」
「いちか、本気?」
「うん」
「満月の夜って性欲高まるっていうもん。痛いかもしれないけどいちかちゃんも気持ちよくなれるかも。いやサービス精神で気持ちよくさせるから安心して」

今夜が満月なのもアルコールの回りが良かったのもあの瞬間京治に偶然出会ってしまったのも運命。ならばもう受け入れるしかあるまい。
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