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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第35章 ❤︎ HOW TO SEX 木兎光太郎・赤葦京治


居酒屋特有の開放感に店に入ってから30分ほどで私も先輩もすっかり出来上がってしまっていた。京治が一人顔色変えずに飲んでいるだけ。

「んでぇ、結局バレーと私どっちが好きなの?って話になって、俺、バレーって言っちゃったの。そしたらすげぇ怒って帰って来なくなっちゃった」
「えー?酷い、何なのそれ…。そんなの、バレー優先に決まってるじゃないですか。先輩の彼女になるんだったらそういうの覚悟しとかなきゃ」
「だろ?いちかちゃんはマネやってたし俺の気持ちも分かってくれるだろうと思ったけど」
「分かりますよ…。私ならできるだけ支えたいって思うもん」
「そうなの。そういう健気に支えたいって思ってくれるような優しさが欲しかったの、俺」
「じゃあなんでそんな子と付き合ったんですか?」
「だってその子めちゃくちゃおっぱいが大きい子だったの。抱き心地も最高でセックスの相性もよかったから」
「最低な理由ですね」

“セックス”素面ならその四文字にすら赤面してしまうところだけどお酒のせいなのかむしろ好奇心だってある。

「ねぇ先輩」
「ん?」
「男の人って胸が大きい方がいいんですか?」
「そりゃぁ…、大きいに越したことはない。なぁ赤葦?」
「それは個人の好みの問題でしょ」
「京治はどうなの?」
「俺は感度重視」
「あかーし、やーらしー」
「これも普通でしょ?」
「普通は大きさのことだろ?お前、ほんとむっつりだよな」
「感度って何よー?分からないんだけど」
「言葉そのままの意味」
「確かにマシュマロみたいな感触もいいけどあの突起とキュって摘むと体が反応したり甘い声あげたりすんのがすげー可愛いんだよなぁ」
「だったらあんたも感度重視じゃないですか」
「それが感度なんだぁ。へぇ…」
「いやへぇ…って言ってるけど女の子サイドの話だからね。男ってくすぐったいだけどそんな感じねぇし」
「……そうなんだ。全然知らなかった」

知識はあると言っても性教育レベルのまま止まってるし、自分がどうのなんて考えたこともない。でもそうは言ってられない問題がある。
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