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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第31章 ❤︎ infection... 月島蛍・黒尾鉄朗


「いちかちゃん軽いなぁ。ちゃんと食ってる?」
「黒尾さん…、私ほんとに体が変で…。力が入らない」
「だろうな。逆に普通に動かれたら思うようにできないじゃん」
「やめて、ください」
「これは蛍ちゃんも望んだことだから…。蛍ちゃんのためにも、な?」
「そんな…
「黒尾さんからの強引な誘いですけど」
「お前だって乗り気だっただろ?本気で嫌がってたら俺だってこんな提案しねぇって」

もう一度他の男に犯されるいちかが見たいと思ったのは嘘じゃない。あの時感じた高揚感と快感は体にも脳にもしっかりと刻み込まれて、そしてそれに抗うように嫉妬心も深く根付いている。

「こっちにも部屋があるんですか?」
「そう。キッチンとリビング」
「じゃ僕は隣の部屋でいるんで頃合いになったら呼んでください」
「あれ?見ねえの?」
「二人の絡みを見せつけられるのもあまりいい気はしないので…」
「つーことは、どろどろに蕩けきって理性のなくなるくらいに仕上げていいって事?」
「そうじゃなきゃわざわざ僕がこんなところまで来た意味ないでしょ」
「だよなぁ。愛されてんな、いちかちゃんって」
「愛してますよ、ちゃんと…」
「わーお、蛍ちゃん大人…。んじゃ期待に沿えるよう頑張ろうな、いちかちゃん」
「…蛍くん?」
「いい子にしてて」


ねぇ、いちかももう分かってるでしょ?


普段は僕に見せない表情を見せてよ。


もっと……、僕を虜にしてみせて?


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