第25章 ❤︎ 黒尾先生との逢瀬
「うわぁ、綺麗…」
「この景色もちゃんと見とかないとな」
「あれ、うちの学校かな?グランド見えるね」
「そうだろうな」
「なんか変な感じ。先生なのに私の彼氏なんて」
「こうやって二人でいたら普通の恋人同士なのにな?」
「そうだね」
クスクス笑ういちかの体を引き寄せてバスローブを肩から外す。
「じゃあ引き続き恋人の時間楽しませてもらうから。ここの窓の前で手ついて立ってみて?」
「またえっちなことしようとしてない?」
「正解」
「でも外から見えちゃうよ」
「ここ15階だから。見えたって何してるかなんて分かんねぇよ」
「や、でも…」
「いいから…。どうせなら普段できないことしようぜ?」
バスローブを脱がせるとガラス張りの窓に手をつかせて俺はしゃがみ込み、剥き出しの小ぶりの尻割れ目を広げた。
「先生、やだ…っ」
きゅっと閉じた蕾も愛液で濡れそぼっている。
「まだちゃんと味わってなかったからな」
ぬるりと濡れていて舌でいちかの味が口内に広がっていく。味覚で言えばしょっぱさしか感じないのにどこか甘く感じてるのは脳がバグってる証拠。
ジュルジュルとわざと音を鳴らし、いちかの羞恥心を煽る。後ろからだと舌先はクリトリスには届かず指で軽く押し潰すように刺激を与える。
「あっ…、んっ、だっ、それ、やぁぁ」
「俺は好きなんだよ」
俺を求めるみたいにヒクつかせるのが可愛くて仕方ない。
「もう一回イッとく?」
俺の問いにいちかはふるふると首を横に振る。
「どうして欲しいの?」
「大丈夫な日だからこのままして」
この場に及んで煽ってくんのとか最高すぎない?どうせならいくとこまで禁忌ってやつ犯したくなる。
「それがお望みなら喜んで。けどそういう台詞は俺以外に言うなよ」
犯すように抱いたせいもあって熱い肉壁の抵抗を抜けると子宮口に先端が触れる。
「これが俺の形、ちゃんと体に刻み込んどけよ?」
「ぃ、ぁ…っ」
「返事は?」
息をするのが精一杯なのかいちかの返事は届かず催促するように両胸の先端を摘み上げた。今日初めて潮吹きを覚えたとは思えないくらいに体は素直に反応してまた淫水で俺の太腿を汚す。