第25章 ❤︎ 黒尾先生との逢瀬
「それ、嫌なの…っ、やめて先生」
「んー、却下」
「やっ…、我慢できなくなっちゃからぁ」
「何がよ?」
「分かんないけど、でも嫌…っ」
「だってお前一回も潮吹きしたことないだろ?だから今日は頑張ってもらおうと思って。風呂場だし気にならないだろ?」
「やだやだいらない。今でも気持ちいいからもういい」
「やだじゃありません。これも勉強だから…。特別な課外授業みたいな?」
「あっ、あっ!……だめっ」
ガクガクと腰が震えた後、じゅわっと溢れる透明な体液。奥でかき回して引き抜くとぴゅっと放物線を描いて飛び散李、全身がくたりと弛緩する。涙目で睨む表情も結局は俺を煽る材料にすぎない。
「やば。すげぇ可愛い…」
「嫌って言ってるのに…先生……、嫌い」
「大丈夫。いちかは俺のこと嫌いになれねぇから」
こんな懇願するような表情見せつけてくるくせに嫌いなんてよく言う。
乾ききった唇を濡らすよう唾液を絡めて口付けた。舌でいちかの口内を探り慰めるように唇に触れる。甘いキスの後、とろんとした瞳は情欲に濡れていた。
「じゃあこれから本番な?」
「もう無理だよ」
「ここ浴室だからいくらでも潮吹いちゃっていいから」
イッたばかりのヒクヒクと震える膣口から溢れる愛液を上下に擦って塗りつけ、そこにあてがうと簡単に飲み込んでいく。熱く蕩けるような強い締めつけに思わず息を止めながら腰を小さく揺らして奥へと押し入った。