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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第25章 ❤︎ 黒尾先生との逢瀬


「でも寂しかったのは事実だもん。キスしてくれたら許してあげる」
「俺の言ったこと聞いてた?ここ、教室。学校。公共の場」
「嫌。キスして」
「あ、もしかしていちかサン怒ってる?」
「うん。ここまでしなきゃ気付いてくれない先生が悪いって本気で思ってる」
「だよな言い訳できねぇよな。ほんと悪かった」
「じゃたまた落ち着いたらデートしてね。それで許してあげるから」
「なら追試で満点だったらどこか行くか?」
「いいの?」
「俺ん家か、ちょっと高めのホテル?…それか車?」
「それ、目的は全部同じだよね」
「当たり前でしょうが。俺だって最近にいちかに触れてなさすぎてヤバいし。こんな二人きりなら今すぐ犯してやりたいくらい」
「じゃ、私が満点とればいいんだね」
「数学得意なんだからいけんだろ?」
「うん。大丈夫。せんせ、楽しみにしとくからね」
「いちかのそういうとこ、すげぇ好き」
「ありがとっ。私も先生が好きよ」

ご機嫌に可愛く口角を上げる唇にめちゃくちゃキスしたいのにここでキスしたら抑えが効かなくなるって分かってる。

「じゃあテスト配るぞ?内容は同じだから余裕だろ?」
「答え丸暗記してきたもん」
「じゃあ俺のためにも頑張って」
「任せといて」

静かな教室に俺のあくびとペンを走らせる音が響く。真剣にテストに向かう姿にだって可愛いとか特別に見えちゃんだから俺だってそれなりに苦労してんのよ、いちかちゃん?
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