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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第24章 ❤︎ 木兎「あかーしのセフレちゃん貸して♡」 赤葦京治


俺は正直いちかの反応に戸惑っていた。そして苛立ちと焦りが一気に湧き上がっていく。

「じゃ、このまま俺に乗って…」

木兎さんがベッドに寝そべっていちかの手を引く。“…はい”と答えた後、ちらりと俺の方をみる。

いちかと目が合った瞬間時が止まったように感じて…。なんで俺がここにいるのか分からない。自分で選んだくせに木兎さんがいちかに触れる度にざわつく胸。ただこれ以上我慢できなかった。

「木兎さん、やっぱり気が変わりました」

木兎さんに跨ろうとするいちかを後ろから抱きしめて、自分の腕に抱きとめる。

「え?… は?なんで?何?何が起こったの?」

「すいません。気が変わりました」
「は!?いや、これからなんだけどっ!!」
「ここで終了です」
「しゅ、…っえーーーー!!?ちょ、コレどうすんの?」
「そこのテレビつけたらAVかかるんじゃないんですか?」
「こんな寸止めでAVで抜けって?」
「そうです」
「それは拷問だろ。……あ、じゃ顔面騎乗やめるからフツ―にセックスだけさせて」
「ダメです」
「マジかよ…」
「マジです。…じゃ俺今からいちかとするんで、それ見て抜いててください」
「もうそれ誰得!?」
「俺得です」
「…っ、じゃ、じゃあ最後に。ちゅーだけでも…っ、ちゅーだけでもさせて」
「却下します」
「まじかーーーーーーーー!!!」
「じゃ、俺たちこのベッド借りて今からするんで、邪魔しないでくださいね」

そう言って腕の中のいちかをもう一度ぎゅっと抱きしめる。
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