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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第22章 ❤︎ セックスレスに奮闘する鉄朗パパ


「なぁ、今は?俺としたいって思ってくれてる?」
「思ってる。だって鉄朗に見つめられてドキドキしてるもん。鉄朗ってこんなに格好いいんだって今再確認してるの」
「今もそう思ってくれてんならすげぇ嬉しい」
「うん、変わらずずっと大好きなままだよ」

これ以上の言葉を聞くと俺もうっかり泣いちゃいそうで唇をキスで塞ぐ。唇同士をくっつけて自然に口が開かれたタイミングで下唇を舐めとる。緊張が解れて柔らかに濡れた舌先に触れ、次は絡めとる。この瞬間を刻み込みたくて呼吸を感じながら一つ一つを確認するようにゆっくりと進めた。

薄い生地の上から胸の頂点を指で円を描きその奥の突起の象る様に滑らせる。唇の隙間から漏れる吐息が色付いて時々体を震わせて反応するのがちゃんと感じてんだなって安心させてくれる。それはいちかに触れるのがまだ怖かった初めての時みたいに。

「こうやって時間かけてするの。初めてん時みたいでよくない?」
「ん…、ちょっと、恥ずかしいけど」
「いちか、初めてだったもんな?」
「うん、鉄朗しか知らないもん」
「何その言い方、すげぇ好き」
「そう?」
「思えば子供と一緒にママって呼んでばっかで名前でちゃんと呼んでなかったもんな?それは完全に俺の努力不足だわ」
「でもね、こうやって二人でいるときにいちかって呼んでくれるの、特別な時間みたいで嬉しいよ?」

こうやって不完全な俺でも全部包み込んでくれるのっていちかしかいないもんな。今だっていちかの優しさに救われてる。

「あ、待って。電気消して?」
「なんで?」
「体形もちゃんと戻ってなくて見られたくなくて」
「それ、フル勃起中の俺に言う?」
「フルって」
「十代かよってくらいに情けないくらいに主張しちゃってさ、抱きたくて仕方ないんだけど」
「それは…、うん、触れてるから知ってるけど。でも電気…」
「今は俺の女だろ?」
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