第4章 ❤︎ AVレンタルしたら店員がクラスメイトだった 宮侑
「めっちゃ濡れてるし」
「フェラしてるだけで気持ちよかったもん」
「恐ろしい女やな…」
興奮しまくってんのにどこか冷静な自分もいて静かに息を吐いた。腰の位置を定めて膣口にあてがうとそのまま一気に押し込んだ。
「んぅ…、やっぱおっきい」
柳瀬さんの白い尻にぴったりとくっつけた下半身、ゴム越しでも感じるくらいの締め付けに息が止まる。少しでも動かせば俺の方がやばくて奥に挿れたまま、右手は割れ目を探り突起に触れる。
「あんま音出せんけど、こうやって奥グリグリされながらクリトリス触れんのってどうなん?」
「……ん、気持ちぃ」
俺にだけ聞こえる甘ったるい声が欲をかき立てる。ピクピクと小刻みに震える体をがっつりとホールドして逃さない。
「恋人でもないただのクラスメイトとヤってんで?俺たち…」
「奥、いっぱいに入ってる」
「せやな?一回出してんのに、全然余裕でイケるわ」
円を描くように突起を弄ってはふいに摘み上げると小刻みになる呼吸。不定期な波が伝わってきて中の締め付けもキツくなる。
「もうイキそうやろ?」
「うん。イカせて…」
「ええで…?」
「ん、っぁ…、あぁっ」
自分で口を押さえながら体が大きく仰け反った。痙攣も治らないうちに俺はもう我慢できずに一度引き抜いてまた奥へ突き上げた。
「んんーっ!」
「ごめん、俺も無理。イカせて?」
肌がぶつかる乾いた響き、抑えきれずに声を漏らす柳瀬さんの吐息と交ざ合う。さっき来たおっさんのことなんて完全に記憶になくてひたすら腰を打ちつけて二回目の射精を迎えた。