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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第14章 ❤︎ 正しい飛雄の煽り方 影山飛雄


「ねぇ、飛雄君?」
「ん?」
「こっちも生理現象かな?」
「ああ、悪ぃ。いちか抱いてると自然にこうなるだけだから。気にするな」
「気にするなって言われても…、すごく当たってるんだけど」
「…んじゃ、別々に寝るか?」
「こんな狭い部屋でどこで寝るのよ」
「キッチンとか?俺が」
「ダメに決まってるでしょ?」
「この部屋も狭いからな」
「お布団があるんだからちゃんと寝ること。日本のバレーを背負ってる選手にそんなことさせられない」
「なら我慢してくれ」
「我慢って、どっちが…」
「なんか言ったか?」
「いえ、なんでもないよ」
「じゃ、寝ろ…」
「はいはい。じゃあ、おやすみなさい」

触れるだけのキスで終わり。誘ってくれるのかなって思ったけど案外あっさりと終わってしまった。

“たまには攻めに転じてみれば?”徹の言葉をふと思い出したけどでも完全にタイミングを失ってしまった。

程よく疲れているしうつらうつらと意識も夢の世界へと旅立とうとした時、お腹にくすぐったい感触ろ私の胸を包む、温かい手に気づいた。
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