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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第2章 ❤︎ 幸郎「寂しいって素直に言えばいいのに」 星海光来


「ゴムある?」
「あるけど待てって。俺、まだなんもしてない」
「このまま挿れちゃったらキツイかな」
「それは痛いだろ」
「でももう痛いとか感じたことないよ」
「そういう問題じゃない」
「貸して、ゴム」
「いちか?」

光来はいつも財布にゴムを入れてるから勝手に取って袋を破った。付け方くらいは私だって知ってるし、先っぽに被せてゆっくりと根元までゴムを伸ばせば準備はOK。

「俺の話、聞いてないだろ」
「聞いてる」
「聞いてないだろ」
「少し黙って」

もう一度先っぽのところに唇を近付けて、口の中に含んでいた唾液をゴムの上から垂らした。泡立った唾液が先端を汚し流れていくのを指で拾い馴染ませていく。くちゅくちゅと水音を奏でる。

「これで多分大丈夫」
「俺が大丈夫じゃない」
「じゃあ挿れるからね」

対面で光来に跨るとゆっくりと腰を下ろしていく。濡れているとはいえ解されていないそこは光来を受け入れるにはまだ狭い。

「う…、ぁぁ…」

突き抜けていく感覚は痛みより熱い。しがみつくように肩に手を回せばお互いの顔がくっつきそうなくらいに近くて呼吸が混ざり合う。

「そのまま動くなよ」
「……うん」

胸まで隠していたバスタオルを脱がされてしまった。露わになる両胸を隠そうにもうまく動けない。

「あ…」

待ったなしで突起を口に含み甘く吸う。ぴくんと体が仰け反っても光来の腕力でがっしりとホールドされて簡単には逃してくれない。

「ふぁ…っ」

敏感に感じてしまう私を悪戯っ子のような笑みで見つめる。

「あ、ゃ…っ、だめ……。見ないで」
「無理、可愛い…」

つい逃げ腰になるのも許してはくれないくて密着したまま腰を突き上げる。奥に感じる断続的な快感に息も絶え絶えで目の前がチカチカする。
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