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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第70章 ❤︎ 射精管理 二口堅治


「そんなこと考えたことないけど」
「ありがとう。否定しない、それだけで嬉しい」

うっすら目が潤んでいるように見えた。思わず抱きしめたくなる衝動をぐっと堪える。

「じゃあ、私も覚悟決めるね」

次は何だよと聞き返す前に、いちかは制服のリボンを解き、ブラウスのボタンを外し始める。

「は?何やってんだよ」
「そうだよね。ごめんね。でも先輩が言ってたの。恋愛は先手必勝だよって。ぐらついてる時に一気に倒しちゃうのが一番効果あるんだって」

外されたボタンの隙間から白い素肌と下着の淡いピンク色の布がちらちらと覗く。その光景に釘付けで制止することもできずいちかの言っている言葉も飲み込めなかった。

「これで私のこと少しは女として意識してくれる?」

脱ぎ捨てたブラウスと上半身ブラだけのいちかは俺の前に座ってじっと見つめている。数秒の沈黙の後、俺はブラウスを手に取り肩にかけようとするもいちかは拒否するように身を屈める。

「何言ってんだよ。さっさと服着ろって」
「やだ」
「やだじゃない。意味分かってやってんの?」
「分かってるよ。そういう知識も中学の時は全然知らなかったけど、でも先輩にいっぱい教えてもらった」
「お嬢様学校じゃねぇのかよ」
「そうだよ。でも経験済みの子もたくさんいるし、いつもそういう話で盛り上がってるから」
「女子高怖ぇ、何なんだよマジで」
「だからね、私も」
「いや意味が…」
「堅治君は?ねぇ、もうそういうことしたの?」
「なんでお前にんなこと言わなきゃいけねぇの?」
「何にも言ってくれないから。でも彼女いないならいいよね?」
「いいって何がだよ」
「堅治君は何もしなくていい。でも一つだけお願い。後で私のこと好き?って聞くから。ちゃんと答えて…」

いちかと一方的にこんな関係になるなんて想定できるわけがない。俺の知っているいちかはこの家の家族からも大事にされてセックスの知識なんて何一つも知らないような女の子だった。完全にヤバイ展開に持ってかれいるのに熱くなり始めた下半身は下心と期待値で膨らみ始めている。もはやこれが夢なのか現実なのか分からない。
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