• テキストサイズ

(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第5章 ❤︎ 三日間ハメまくった記録 黒尾鉄朗


「好きなだけ出していいから」
「ゃ、だめ。もう我慢できない」
「ん、…もう全部出せって」
「んんぁ、んうぅぅ…っ」

キスをする横顔からは瞳が完全に焦点を失っている様に見えた。股の間からはぱしゃぱしゃと潮を吹いて最後いちかは腕の中で全身を硬直させた。イった後項垂れるように床に座り込んだいちかは焦点の合わない瞳で恍惚としている。鼻先に俺のモノが触れるとなんの躊躇いもなくそのまま口に含んだ。

「この場に及んでも舐めてくれるとかお前どんだけ底なしなんだよ…」

例え無意識でもいくら口では“だめ”とか“無理”って言ってもいちかの底なしの欲に俺の方がお前に持ってかれそうでギリギリだって事は多分分かってねぇんだろうなとただ苦笑するしかなかった。


あのまま風呂場で犯したい欲に駆られても最後はちゃんといちかの顔を見ながら果てたいと思った。軽くバスタオルで体の水滴を拭った後はピンクのベッドの中心へと雪崩れ込む。

濃厚な愛液のジュースに濡れた生気に奮い立たされた俺はキスをしながらいちかの両脚を開きその間に覆い被さる。誘うようにヒクつく中心にあてがうと一気に腰で突き上げた。

「ひぁぁ…っ、ぁ、ぁ…」
「くっそ…、締めんなって」

何度でもこの瞬間だけは気が抜けなかった。熱く蕩けていてひたすらに締めつけようとする中。大きく動くとそれだけで息ができなくて長くは保たないことを悟り薄い唇を割るように口付ける。この瞬間、この場で名前を呼んで好きだと言って離さないと約束したい、でも今にも飛びそうになる意識の中では心の中で描くだけで精一杯だった。


互いに荒くなった呼吸と合わせてベッドが軋む音と生々しく肌がぶつかる音が部屋に響いて、先に達して朦朧としたいちかの中で果て静かに「愛してる」の言葉を贈った。


完全に意識を飛ばしたいちかには届かないかもしれない。

それでもこの先何度だって想いを伝えたい、そう思った。
/ 1333ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp