第1章 1 部活
田「お!足が軽い!すっげー!」
日「スゲェ!スポーツトレーナー見たい!」
『まあ勉強してるからね。そっち関係』
木「敏腕マネージャー...」
成「田中ずるいぞー」
木「ハゲー」
田「しれっと悪口じゃねぇか!!」
ある程度みんなストレッチをしたていたら、
武田先生が飛び込んできた。
「みんなおつかれ様!」
澤「集合ー!」
澤村先輩の掛け声にみんなが集まる。
武田先生は何やらテンションが高い。
「みんな今年もやるんだよね?GW合宿!」
澤「ハイ!まだまだ練習が足りないですから」
「GW合宿最終日、練習試合組めました!」
田「おお、武ちゃんが頼もしいっ」
菅「あ、相手は?」
「東京の古豪、音駒高校!」
菅「音駒ってずっと烏野の因縁のライバルだったっていう?」
「うん、確か、通称"ネコ"」
『ネコ?』
「音駒っていう好敵手の存在を聞いてどうしても因縁の再戦をやりたかったんだ!」
武田先生の目はめちゃくちゃギラギラしていた。
熱意のある顧問。
烏野には、技術を教えてくれる
指導者が足りない。