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HQ 日向のお母さん?おいやめろ

第1章 1 部活




ビブスの場所、ドリンクの作り方。
スコアの付け方、いろいろ教えてもらいながら
改めて清水先輩の凄さを知った。

『先輩、これ全部一人で?』
「うん、みんな手伝ってくれてたけど。マネージャー、私しかいなかったから。だから、後輩ができて私嬉しいんだ!」

綺麗に笑う清水先輩にハートを撃ち抜かれた。
この人のために私も頑張ろう。

「名前で呼んでくれる?」
『じゃあ潔子さん!よろしくお願いします。潔子さんに追いつけるよう頑張ります!』
「頼もしいな。じゃあ戻ろうか」

体育館に戻ると知らない人が増えていた。
影山の殺人サーブを
静かに回転をいなして上げる。

『?あれ、人が増えてる』
「あれはうちの守護神、リベロだよ」

どうりでレシーブが上手いわけだ。
ボールの落下地点への1歩に迷いが無かった。

「潔子さん以外の女子?!!しかも美人系!」

『へ?』
田「そいつは新しいマネージャーのだ!1年!、こいつは2年のリベロ、西谷夕だ!」

『西谷先輩ですね。よろしくお願いします』
西「に、にしのや、せんぱい...なんていい響き!」

なんだろう。
デジャブを感じる。

田「はっはっは!そうだろうそうだろう!ノヤッさん、それにいいことはそれだけじゃねーぜ!がいると潔子さんがよく笑う!よくしゃべる!」
西「何?!本当か、龍!はっ、潔子さああああん!あなたに会いに来ましたあああああ!!」

潔子さんに飛びかかりそうな先輩の頭を
失礼ながら手で止めて勢いを抑える。

清「な、ちゃん大丈夫?」
『先輩ちょっと離れてくださいよ。潔子さんに手ェ出したらぶっ飛ばしますよ』
緑「いや、さん...もうぶっ飛ばしてるよ」
『あ、』

菅「すっごいなあ、西谷を吹き飛ばした。いやあ大地!頼もしいマネージャーが入ったな!」
澤「そうだな菅原。少しはバカを抑えるのが楽になるな...じゃあ練習するぞー」

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