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オタク女子の取扱説明書

第1章 序章



カフェでちーちゃんとゆっくり今回の自分クラスの話や今期のアニメの話で盛り上がってて、時間を確認する為に携帯の画面を見たらお店に入店してから結構時間が経っていた。

千「やべ、今日弟のダンスの迎えに行ってって言われてたんだった」

紗「時間大丈夫なの?」

千「まぁ、ここからだったら20分ぐらいで着くかな」

紗「そっか。早く行ってあげなよ」

千「紗羅は一人で大丈夫?あんた地元じゃないと方向音痴じゃん」

紗「流石に駅近で迷わないでしょw」

千「まぁ、それもそうかwんじゃまた明日ね」

そう言ってちーちゃんはお店の前で別れた。


紗「さて、私も駅の近くの本屋に行って新作出てないか見てみようかな」

っと、誰か知ってる人に鉢合わせにしないように、メガネからコンタクトにして変装をしないと!こんな芋女が繁華街を歩ていたら絶対いじられる!


軽く変装してトイレを後にして本屋に向かう。


男1「ねぇー。そこのお姉さーん」

誰かが声かけられてる…。

男2「お前無視されてやんの~ww」

ん?

ふと声がしほうを向いたが、そのあとめっちゃ後悔した。

男2「あw気づいたww」

あっ、さっきのお姉さんっていうのは私だったのね…。

男1「1人?誰かと待ち合わせ?」

男2「俺らと一緒に遊ばない?友達が来るならその友達も一緒でいいし」

こ、これがナンパというやつですか!?

紗「いや、もう帰るところなんで遊ばないです。」

男1「いいじゃーんw少しぐらい帰るの遅くなっても友達と遊んでたーって言えば親も怒らないでしょw」

いやぁ、遅くなることに関しては怒らないけどある意味怖いから早く帰りたい…。

紗「やめてください…!」

男1「いいじゃーん。俺たちと一緒にカラオケに行こうよ~」
男2「悪いようにしないからさ~。何なら奢ってあげるよ~」

(本当にしつこいな…(泣))

私はイライラして泣きそうになった。


?「ごめんごめん!待たせたな!」


えっ???


ー-----ー-ー
~作者からのコメント~

皆さんこんばんは~(2022年3月10日20時44分)

個人的な言い訳ですが、今週の始めからプライベートでトラブルや体調を崩しており執筆がだいぶ出来ていなかったでした…。
大変申し訳ございません…。だいぶ体調に関しては回復してきたので今日からまた頑張ります!
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