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オタク女子の取扱説明書

第1章 序章


~樹目線~

朝のSHRが終わり、「お前らはそのまま体育館に移動するように」と言って俺らの担任は教室を出て行った。


陽「緋色行くぞー。樹はどうする?俺らと体育館に行く?」

樹「んー…。いやだりぃから屋上で時間潰すは」

緋「なら学校終わったらそのまま遊びにでも行こうぜ~」

樹「だが、断る(キリッ」

緋「なぜ!?なぜ俺が誘うときはいつも断んの!?」


いや。それは…


樹・陽「「うざいから(に決まってるだろ)」」

緋「俺の親友二人が冷たいよ~(泣」

同クラ女子1「緋色、振られてやんの~ww」

俺らの会話を聞いていた女子たちがケラケラ笑いながら教室を出て行くのを見たのち、ふと俺は隣の席を見たが、そこにはさっき会話したクソ地味な女子の姿はなかった。

陽「伊吹さんなら結構早く友達と教室出てたよ」

樹「へー。」

まぁ、興味ねーけどな

樹「まぁ、放課後になったら屋上に起こしに来て」

陽「了解ww」


そうして俺は教室を出て屋上に向かった。












~~~放課後~~~

緋「樹~、起きろ~迎えに来たぞ~」

樹「んぁ、もうそんな時間か…。意外と早かったな…」

時間を携帯で確認して、屋上にして昼寝してから1時間ぐらいしか経っていなかった。

陽「まぁ、今日は始業式と係決めだけだからね」

樹「へー。」

俺は立ち上がってカバンを持ち歩きだした。


緋「どこ行く~?」

陽「時間も時間だし、とりあえず飯食うか」

樹「それもそうだな」

行先を決めて俺らは学校を出たのであった。

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作者より

こんばんは(時間次第ではおはようもしくはこんにちは)
今月の23日から執筆活動を再び開始しているのですが、
とりあえず現段階では、毎日1ページずつ更新していこうかなと思っているのですが、タイミング等が合わなければ、月~土に執筆して日曜日にアップするようになるかもしれませんので、もし毎日更新ができてないと思った際は日曜日には必ず更新するようにいたしますのでよろしくお願いいたします。

2022年2月25日 史美μ
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