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鰯料理の盛合せ【鬼滅短編・中編・長編番外編】

第44章 雨上がり種植えつけられる✳︎煉獄さん※裏表現有


「嫌だ…俺も…君が…気持ちよくなっている顔を…もっと見たい」

「…っ…あぁっ…で……今日は…っ…私…がぁ…」

「その気持ちは嬉しい…だが…そのような動きでは…俺は…いつまでたっても果てないぞ…?」


その言葉ともに


「っあぁぁあ!…やっ…はっ!」


下から激しく突き上げられ


「っんやぁぁぁぁっ!」


先ほどまでご奉仕する立場だったはずの私は、杏寿郎さんの手でいとも簡単に果てを迎えさせられてしまった。

ビクビクと身体を痙攣させている間に横たえられてしまい


「…っ…だめ…あ…っ…まっ…てぇ…!」


落ち着く間もなく


「駄目だ」

「…あ…はぁ…ふ…」


身体を揺さぶられる。

杏寿郎さんは私を揺さぶりながら、その汗ばんだ顔を私のそれにグッと近づけ


「…安心するといい…俺が…君以外の女性の身体に…触れたいと思うことも…まして…こうして…抱きたいと思うことも…絶対に…ありはしない…」


吐息交じりに囁いてくる。その間も、揺さぶりは激しくなり


「…あ…っ…ふぁ…きもち…やぁ…」

「……聞いているのか…?」

「…ん…は…聞いて…ま…あぁあ!」

「…っ…一層…締まったな……っ…すまないが一度…出す…」

「…ん…っ…くださ…あぁっ…たくさん…ください…!」


部屋中に響き渡るような水音と、互いの身体がぶつかり合う激しい音を立て


「っ…あ…あ…んぁぁぁぁぁあ!」

「…っ…」


私と杏寿郎さんは、ほとんど同時に果てを迎えた。


私は、この上ない幸福感を感じていた。

ズチュッ

杏寿郎さんは私の中から自身を抜き去ると


「…はぁ…はぁ…はぁ」


こめかみにかいた汗を、手の甲でグイッと拭った。

そんな杏寿郎さんの仕草と、果てを迎えても尚硬さを有している杏寿郎さんのソレが視界に入り

ゾクゾク

先ほど果てを迎えたばかりだというのに、私の身体は、さらなる刺激を欲し疼き始めた。


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