第44章 雨上がり種植えつけられる✳︎煉獄さん※裏表現有
そのまま褌に掛かった手をパッとつかみ
「…駄目。私がご奉仕するって言いましたでしょ?この先は、私にお任せくださいな」
甘えるような視線で杏寿郎さんを見上げた。
「…まったく。そんな風に俺を煽って、後でどうなっても君自身の責任だからな?」
「まぁ怖い。ですが、杏寿郎さんになら、どんなに手荒に抱かれようと私は幸せです」
そう言いながら杏寿郎さんの褌に手をかけ
「失礼いたします」
中に隠れた雄の象徴を探り始めた。
褌の扱いも、殿方のコレをどうすれば喜んでもらえるかも、煉獄家に嫁ぎ、後継ぎを産むように仕込まれてきた私は承知している。
少しだけ杏寿郎さんに手伝ってもらいながら、杏寿郎さんのソレを隠す布を取り去ると
……コレが私の中に入ってしまうなんて…人間の身体とは本当に不思議
なんてことを考えてしまう程に立派なソレが姿を現した。
ソレの先っぽは、私との行為に期待感を抱いてくれているようで、私の下腹部と同じように、随分と濡れているように見えた。
私はそこへとおもむろに手を伸ばし
にゅるっ
人差し指と中指の腹で粘り気のある液を広げるように触れた。
「……っ…」
杏寿郎さんの口から息が漏れ
……杏寿郎さん…かわいい
思わず、そんなことを思ってしまった。
そのまましばらく、杏寿郎さんのソレを指先で、手のひらで愛撫していると
「…っ…はぁ…」
杏寿郎さんの息が、どんどんと荒さを増していった。
…そろそろかしら
私は、杏寿郎さんのソコから手を離し
「……失礼します」
身をかがめ、顔を寄せていくと
チロっ
杏寿郎さんのソレの先端に舌を這わせた。すると
「……っ…!」
杏寿郎さんは、ムッと口を閉じ天を仰いだ。
…あぁ…なんて可愛い反応なの
そんな姿を見ているだけで、私のソコからは、零れ落ちてしまいそうなほどの愛液が溢れてくる。
杏寿郎さんのソレをそのままパクリと咥え
…ちゅぶ…ちゅぶ…
杏寿郎さんが気持ちくなれるよう、顔を、舌を、それから手を動かしていく。