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鰯料理の盛合せ【鬼滅短編・中編・長編番外編】

第41章 今世の私も、余す事なくもらってください✳︎不死川さん※微裏有


「ほら。自分で開けよ」


指図するような実弥さんのその口調に、トロリと私のソコからさらに液が溢れてくる。


……どうしよう…今すぐしたい…


恥ずかしいという気持ちよりも、興奮のほうがよっぽど勝っていた。

実弥さんの三白眼をじっと見つめながらバスローブの合わせ目をゆっくりと開くと


「…思ったより似合ってんじゃん」


実弥さんは先ほどよりも笑みを深めながらそう言った。


「実弥さんが…選んでくれたんだもん。当然です…」


ごつごつとした指の腹で胸と下着の境目をすっと撫でられただけでどうしようもなく興奮し、自然と腰が揺れてしまいそうになる。

実弥さんの視線がスッと私の顔から下へと下がると


「…下着…色変わってんぜ?」


ひどく卑猥な笑みを浮かべながらそう言った。


「…だって…実弥さんが選んでくれた下着を…実弥さんに脱がしてもらえると思ったら…すごくエッチな気分になっちゃったんですもん…」


私は別にそこまで性欲が強い方ではない。今まで付き合ってきた人達ともそれなりのお付き合いをしていたと思う。でも、実弥さん相手には違った。自分の本能が

”この人の子が早く欲しい”

と訴えかけてきているかのように、実弥さんと身体の関係を持ったその日から、会うたびに実弥さんが欲しくて欲しくて堪らない。

私は実弥さんの唇をぺろりと舐め、誘惑するように上目遣いで欲を孕んだ瞳を見つめると


「…実弥さんの手で…早く脱がせて…?」


その耳元に吐息交じりの声で囁きかけた。

すると


「随分とエロい女になったもんだなァ」


そう言いながら


「…んっ…」


実弥さんの手が下着の上から私のソコを撫でた。


「だが俺はまだ風呂入ってねェからよ…」


そう言いながらも実弥さんは


「…ん…っ…は…あぁ…!」


下着の中に手を入れ、まだほとんど触られていないというのにしっかりと濡れているそこへと指を挿れてきた。

実弥さんの指が的確に私のキモチイイ場所を刺激し


「…あ…ん…っ…やぁ…」


溢れ出る液がぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てていた。

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